全国共済は子供たちの輝く未来を応援しています。

こども応援広場 > スペシャル対談 > 【第14回】子ども・子育て世代にやさしい横浜目指して

スペシャル対談【第14回】子ども・子育て世代にやさしい横浜目指して

神奈川県横浜市長 林 文子プロフィール

1946年生まれ、東京都立青山高等学校卒業、洋レーヨン株式会社(現東レ)、松下電器産業株式会社(現パナソニック) 等 勤務、ホンダオート横浜株式会社 入社後 ホンダクリオ神奈川北株式会社に転じる、BMW株式会社東京事業部(現BMW東京)入社、BMW東京株式会社 新宿支店長、中央支店長、ファーレン東京株式会社(現フォルクスワーゲンジャパン販売株式会社)代表取締役社長、BMW東京株式会社 代表取締役社長、株式会社ダイエー 代表取締役会長 兼 CEO、取締役副会長、日産自動車株式会社 執行役員、東京日産自動車販売株式会社 代表取締役社長、第30代横浜市長(1期目)、第31代横浜市長(2期目)

上関 康樹理事長 プロフィール

上関 康樹/全国共済神奈川県生活協同組合 理事長
1954年横浜生まれの横浜育ち。大学卒業後、金融機関勤務を経て、平成6年12月、全国共済に。
生粋の浜っ子で、神奈川への想いはひと一倍、そして未来の神奈川を担う子どもたちへの愛情と責任も感じていて、おもに子どもたちをどう支援していくかを考えている。
趣味はアンティークと自転車。週末はロードサイクルで走ることも。

人口約372万人の大都市・横浜市が「待機児童ゼロ」を実現したことは、全国的な取り組みが進む大きなきっかけにもなっています。林文子横浜市長と全国共済神奈川県生活協同組合(全国共済)の上関康樹理事長、よこはまチャイルドラインの徳丸のり子代表理事が、現在の子育て支援の取り組みや問題点、今後の展望について話し合いました。
※文中敬称略

※神奈川新聞朝刊掲載の「子ども・子育て世代にやさしい横浜目指して」対談より一部抜粋・要約しています。

横浜市の子育て支援の取り組みについてお聞かせください

子育ては、わが子の成長を実感できる素晴らしい経験ですが、思い通りにいかないことや、不安なことも多いですよね。最近は、地域のつながりが薄れる中、子育てが孤立化しがちです。地域での支え合いがますます重要となっています。横浜市では、待機児童ゼロヘの取り組みをはじめ、地域子育て支援拠点や親子の居場所など、地域で気軽に子育ての相談をしたり、仲間づくりができる場を提供しています。また、いじめや不登校、引きこもりなど、困難を抱える子どもや、さまざまな事情を抱える家庭への支援にも取り組んでいます。私自身、企業経営から市長職に転じて、基礎自治体の仕事の奥深さと幅の広さ、市民生活に密着したサービスの大切さをあらためて痛感しています。国は戦略を練り、法律や制度を作りますが、それを現場で実行していくのは、まさに基礎自治体の役割です。私たちが企業・団体の皆さまと対話を重ね、信頼関係を築巻、多くの方々の英知を結集して事に当たれば、必ず成果につながると確信しています。

上関

林市長の行政センスに期待しています。 一昔前の公園は、子どもたちが集まりそこでの触れ合いの中で自然と社会性を身に付けていく貴重な場所でした。最近は危険だからと遊具が撤去されたりボール遊びが禁止されたり、遊び場としての機能が低下しがちです。子どもたちの成長の場としての公園の再活性化も重要だと思います。

徳丸

現場では、大人が考える子どもへの支援と子どもが求めるそれとの間にギャップを感じることがあります。子どもと同じ目線で寄り添うことが大切です。

横浜市では、虐待防止に向けた取り組みも強化されていますね

子ども達の尊い命をいかに守るのか、虐待に至ってしまう保護者の方にいかに支援の手を差し仲べるのか、虐待防止の取り組みはまさに待ったなしの状況です。横浜市では、2014(平成26)11月に「子供を虐待から守る条例」が施行され、児童虐待の未然防止、早期発見・早期支援、再発予防に向けた取り組みを強化しています。妊娠期からの支援や子育て支援策の充実、支援に関わる人材の育成、地域の皆さまや学校・医療機関・警察など、関係機関とのネットワークの強化、里親制度の拡充など、総合的な対策に取り組んでいます。これを機に、学校や医療機関などとの連携による支援をさらに進めていこうと考えています。また、毎月5日の平供虐待防止推進の日」には、市営地下鉄車内LED電光掲示板に虐待防止のメッセージを掲載するなど、市民や地域の皆さまにご理解とご協力をお願いしています。今後、子どもたちを守るため、さらにどういった連携が必要なのか、よこはまチャイルドラインなど関係機関の皆さまとともに、考えていきたいと思っています。

子どもの電話相談「チャイルドライン」についてお聞かせください

徳丸

チャイルドラインは核家族化などにより周りに相談できる大人がいない子どもたち専用の相談ホットラインです。18歳までの子どもであれば誰でも利用できるフリーダイヤルで週3回ご利用いただけます。子どもたちに配るチャイルドラインカードは、全国共済の多大な支援もあり全県に配布できるようになりました。

上関

病気を患う子や養護施設の子など、弱い立場の子どもたちの支援も必要です。全国共済は、子どものスポーツや文化活動の支援のほか、小児病棟への本の寄贈や養護施設のスポーツ大会への協賛などにも取り組んでいます。

全国共済の制度についてお聞かせください

上関

全国共済は「助けあいの心」から生まれた保障の共済。全国39都道府県グループの一つで、非営利団体として地域密着型の事業を展開しています。 万一の備えとして、0歳から85歳までいくつかの年齢層で区切り、その中では男女の区別なく一律掛金・一律保障」であることが特長です。満18歳から満64歳の方が申し込める保障には、入院・死亡双方の保障をバランスよく備えた「総合保障型」、入院・手術など医療保障が手厚い「入院保障型」があります。「こども型」は0歳から満17歳まで、「熟年型」「熟年入院型」は満65歳から満69歳の方が申し込める保障です。全国共済は非営利団体なので、お預かりした掛金は組合員の皆さまの保障や福利厚生サービスにあてることが基本ですが、事業利益の一部は地域社会へ貢献しています。

最後にメッセージをお願いします

子どもは社会にとってかけがえのない存在です。保護者の皆さまはもちろん、社会全体で、妊娠期から青年期までの切れ目のない子ども・子育て支援を進め、子育て世代にやさしいまち横浜を実現してまいります。

徳丸

生きづらさを感じている子どもたちに、適切な支援が行き届くよう尽力いたします。

上関

子ども同士がつながり合い、たくましく成長していってほしいと思います。そのために私 たちに何かできるか今後も模索していきたいと考えています。

※神奈川新聞朝刊掲載の「子ども・子育て世代にやさしい横浜目指して」対談より一部抜粋・要約しています。

対談の全文はこちら