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スペシャル対談【第12回】地域で“育て合い”“育ち合う”まちへ

神奈川県川崎市長 福田 紀彦プロフィール

1972年生まれ 川崎市出身
米国ファーマン大学政治専攻卒業
2003年、神奈川県議会議員に最年少で当選。2007年2期目再選。その後、神奈川県知事秘書、早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員を経て、2013年11月、川崎市長に就任。現在に至る。

上関 康樹理事長 プロフィール

上関 康樹/全国共済神奈川県生活協同組合 理事長
1954年横浜生まれの横浜育ち。大学卒業後、金融機関勤務を経て、平成6年12月、全国共済に。
生粋の浜っ子で、神奈川への想いはひと一倍、そして未来の神奈川を担う子どもたちへの愛情と責任も感じていて、おもに子どもたちをどう支援していくかを考えている。
趣味はアンティークと自転車。週末はロードサイクルで走ることも。

共済事業を展開しながら、神奈川県内の子どもたちを見守るさまざまな支援活動を積み重ねている全国共済。今回は、子育て支援への志を胸に意欲的な施策を展開する川崎市の福田紀彦市長と、「川崎市子ども夢パーク」の西野博之所長とともに、全国共済の上関康樹理事長が子どもを軸に大人たちへと広がる地域づくりをテーマに熱い思いを語り合いました。※文中敬称略

※3月23日(月)、東京新聞掲載の「地域で“育て合い”“育ち合う”まちへ」対談より一部抜粋・要約しています。

大丈夫、ひとりで悩まないで

司会

福田市長は就任以来、待機児童の解消や中学校給食の導入など全国的に注目を集める子育て支援策を進めていらっしゃいますね。

福田

川崎市では、女性が活躍できる社会の実現のために女性が働きやすい環境や、子どもを産みやすく育てやすい環境をつくることに取り組んでいます。
待機児童対策や中学校への完全給食導入に向けた取り組みなど「自治体でできることは何でもやる」姿勢でおります。

上関

私どもは「子どもたちが仲良くできる」ことを目的にいろいろな活動への支援を行ってきました。野球やバレーボールなどのスポーツ大会への協賛をはじめ、書初め展や絵画展など文化的催しも実施しています。
近年は、児童養護施設の野球・ソフトボール大会の支援を行ったり、県内の小児科病棟へ絵本を寄贈させていただくなど活動の幅を広げています。

西野

私は、子ども自身の悩みや相談を受け止める電話「かわさきチャイルドライン」の代表も務めています。全国共済さんの支援で川崎市内の公立小中学校へ、その電話番号を記した「チャイルドラインカード」の配布を行っています。また川崎市の職員の方々や市民のみなさんと取り組んできた「子ども夢パーク」と、その中にある公設民営の不登校児童支援施設「フリースペースえん」がお陰様で大きく成長しつつあります。

安心して遊べる場をつくろう

上関

「子ども夢パーク」は、『ケガと弁当、自分持ち』が合言葉だそうですね。そこでは本当にイキイキとたき火や泥んこ遊び、遊具づくりなどやりたいことを自由に楽しんでいます。
反面、最近の公園はキャッチボールも何もかも禁止になっていて、ではどこで遊べばいいの?といつも疑問を感じています。

福田

たしかに今の公園は誰にとっても魅力に欠ける場所になってしまいました。みんなで使える魅力的な公園にするための議論が必要だと思っています。

西野

僕らが子どもの頃は、公園や路地裏で遊んでいると『気を付けて』と声を掛けてくれるおっちゃんおばちゃんたちがいました。地域の大人たちが子どもたちを見守り育ててくれていましたね。

助け合い、支え合うまちへ

上関

地域といえば、市長は平成26年度から「地域の寺子屋事業」も始められたそうですが……。

福田

はい。地域の中には西野さんのような素敵な大人が大勢いる。そうした多世代・多職種の方々に教育や子育てにかかわっていただこうと始めた事業です。
毎週1回学習支援を行うほか、月に1回は地域や企業の方々を招いて「うどん作り体験」や科学教室などさまざまなプログラムを実施しています。
新年度からは現在実施している8校からさらに増える見通しで、将来的には子どもを中心としたコミュニティの形成につながると期待しています。

上関

素晴らしいことですね。私ども全国共済も「共に助けあう」制度から生まれた保障ですので、できることから行政と一緒になって、弱い立場にある子どもたちを援助していきたいと考えています。

西野

全国共済さんの理念は「安心を届ける」ことだと思います。私がさまざまな活動を通して子どもたちに伝えたいことも「頼っていいんだよ」ということ。子どもたちが大人に『助けて』と言える、みんなで育ち合い育て合うような社会を川崎から発信していければと願っています。

福田

子育て中の市民のみなさんには『ひとりで悩まないでください』と伝えたい。妊娠中から出産後、またその先もさまざまな段階に応じて悩みを受け止める場が用意されています。問題や課題はあっても決してひとりではありませんので是非ご相談ください。

上関

大人たちの笑顔もあふれるまちづくりができるよう、全国共済も応援します。

※3月23日(月)、東京新聞掲載の「地域で“育て合い”“育ち合う”」対談より一部抜粋・要約しています。

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